投資

初心者でもわかる新NISAの始め方|制度内容をわかりやすく解説!

masayukicraft8

2024年からスタートした新NISA制度。投資初心者の方にとっても、資産形成の第一歩として注目されています。この記事では、NISAの基本から新制度の内容、始め方までをわかりやすくご紹介します!

スポンサーリンク

1. NISAとは?初心者にもやさしく解説

NISA(ニーサ)は「少額投資非課税制度」の略称で、投資で得た利益に税金がかからないという、非常におトクな制度です。

通常、株や投資信託で利益が出ると、約20%の税金がかかります。しかし、NISA口座を利用すればこの税金が非課税に!つまり、利益をそのまま手元に残せるのです。

Q. なぜNISAができたの?

A. 日本政府が「貯蓄から投資へ」の流れを後押しするために、2014年に制度が始まりました。

2. 新NISA制度(2024年〜)の基本情報

2024年から、NISA制度は「新NISA」として大幅にリニューアルされました。大きな変更点はこちら:

  • 制度が恒久化(期限がなくなりました)
  • 年間投資枠は最大360万円
  • 生涯非課税限度額は1800万円
  • 利益・配当は完全非課税
  • 売却した枠は再利用可能!

Q. 年間360万円も使わなきゃダメ?

A. いいえ!月1万円など、少額からでも始められます。自分のペースでOKです。

3. 新NISAのメリットとは?

新NISAには、資産運用を始める上での大きなメリットがあります。

  • 運用益・配当がすべて非課税
  • 非課税枠は繰り返し利用可能
  • 制度が恒久化され、長期の資産形成に最適

旧制度では「非課税期間が終わるとどうなるの?」という不安がありましたが、新NISAではその心配も不要です。

一度使った枠は戻らないの?

ひろ君
ひろ君
川嶋さん
川嶋さん

A. 新NISAでは、売却した分の枠を翌年以降に再利用できるよ!

4. 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違い

新NISAでは、以下の2つの投資枠を自由に併用できます。

つみたて投資枠(年間120万円)

  • 長期・分散・低リスク向け
  • 金融庁が選定した低コストな投資信託のみ
  • コツコツ積み立てたい初心者に最適

成長投資枠(年間240万円)

  • 個別株やETF、REITにも投資可能
  • リスクとリターンを両立したい中級者向け
  • 自由度が高く、自分で選びたい方に向いている

5. 新NISAの始め方【初心者向けステップガイド】

「やってみたいけど難しそう…」と思っている方へ。始め方は意外と簡単です!

ステップ1:証券会社を選ぶ

楽天証券やSBI証券など、ネット証券が人気。手数料が安く、スマホでも取引しやすいです。

ステップ2:NISA口座を申し込む

必要なのは、本人確認書類(マイナンバーカードなど)と簡単な申込手続きだけ。

ステップ3:投資商品を選ぶ

つみたて枠の商品から始めるのが無難。インデックス型の投資信託が定番です。

Q. NISA口座は何個でも作れるの?

A. いいえ、NISA口座は1人1口座までです。証券会社は慎重に選びましょう。

まとめ:NISAは初心者にこそ使ってほしい制度

NISAは「投資は難しそう…」「損しそう…」という不安を抱える方にもやさしい制度です。少額から始められて、利益が非課税。将来に向けた資産形成を応援してくれる心強い味方です。

2024年からの新NISAはずっと使える恒久制度。今から始めれば、10年後・20年後に大きな差が生まれます。

まずは月1万円からコツコツと、未来の自分のために投資を始めてみませんか?


この記事が参考になったら、ぜひブックマーク&シェアをお願いします!今後は「おすすめ証券口座」や「NISA対応ファンド特集」もご紹介予定です。

スポンサーリンク
ABOUT ME
masa
masa
宅建士 AFP サウナ・スパ健康アドバイザー
不動産業とファイナンシャルプランナーの経験を活かし、「暮らしに+αを」をテーマに情報発信しているブログ運営者。 生活に役立つ知識やちょっと得するヒントを、“8つの末広がりの視点”でお届けします。 得意分野は、住まい選び・お金の知恵・副業のヒント・趣味のギターなど。 知識と経験、そして実際に使ってよかったモノやアイデアをリアルな視点でお届け中。 「+α=8(末広がり)」の意味と、 読んだ人の暮らしが少しでも前向きに広がるように、という思いを込めています。
記事URLをコピーしました