家計簿が続かない人必見!給与明細×家計簿アプリでつくる簡単マネープラン術

masayukicraft8

はじめに:家計簿に挫折したあなたへ

「今年こそは家計簿をつけよう」と意気込んでアプリを入れたけど、3日も続かなかった…。そんな経験、ありませんか?

家計簿が続かない理由は意外とシンプル。「毎日記録するのが面倒」「目的がよく分からない」「数字が合わなくてストレスになる」など、誰でも感じたことがある悩みばかりです。

でも、安心してください。毎月の給与明細と家計簿アプリを使えば、記録が苦手な人でも無理なくお金を管理できます。今回は、家計簿を続けるより“賢く管理する”ための簡単なマネープラン術をご紹介します。

マネーフォワード MEは私も個人的に使ってて、おすすめです!

管理人:masa
管理人:masa

なぜ家計簿は続かないのか?

「買ったものを記録するのが面倒」「レシートがたまってイライラ」「そもそも何のために記録しているのか分からなくなる」──そんな“家計簿あるある”に心当たりのある方は多いでしょう。

家計簿が続かないのは、記録に手間がかかりすぎるから。完璧にやろうとすればするほど、負担になります。そこで大切なのは、日々の記録よりも“ざっくりとした予算感覚”を持つこと。そしてその予算を、毎月の給与明細から導き出すのです。

毎月赤字になるのに、何が原因かわからない…泣

ひろ君
ひろ君

まずは固定費と手取りを把握することが大切!家計簿アプリを使えば、何にどれくらい使っているかが可視化され、赤字の原因が見えてくるよ!

ぺんさん
ぺんさん

給与明細は最強の予算管理ツール

「家計簿は面倒でも、給与明細なら毎月見てる」という人も多いはず。実は、この給与明細こそ、マネープランの出発点になります。

給与明細には以下のような情報が載っています:

  • 支給額(額面)
  • 控除額(社会保険料・税金など)
  • 差引支給額(=手取り)
  • その他の天引き(積立・共済など)

この「手取り額」が、今月あなたが自由に使えるお金の総額。家計管理は、まずここから始めるとシンプルです。

給与明細の「手取り」ってどこを見ればいいの?

ひろ君
ひろ君

「差引支給額」や「振込額」などと書かれている欄だよ。毎月の実際の収入として、ここを基準に家計を組み立ててみよう!

ぺんさん
ぺんさん

家計簿アプリを使った予算管理術(例:マネーフォワード ME)

給与明細で手取りを確認したら、次はそれをアプリで見える化しましょう。

たとえば「マネーフォワード ME」のようなアプリを使うと、銀行口座・クレジットカード・電子マネーと連携して、自動で支出を記録してくれます。

つまり、自分で書き込まなくても、ほぼリアルタイムで支出が可視化されます。

手順の例:

  1. 給料日ごとに「手取り額」をアプリに入力
  2. 毎月決まっている支出(家賃・保険・通信費など)を固定費として登録
  3. アプリの「予算設定機能」で食費・交際費などの予算を設定
  4. アプリが自動で支出を集計。月1回チェックするだけで管理完了!

連携が不安なので、アプリは手入力だけで使ってもいい?

ひろ君
ひろ君

もちろんOK!手取り額と今月の大まかな支出だけを入力すれば、十分予算管理に役立つよ。

ぺんさん
ぺんさん

月1回の“給与明細チェック”がマネープランの鍵

家計簿を毎日つける代わりに、月1回だけの予算確認を習慣にしましょう。おすすめは、給料日後の週末にやる“月イチ家計会議”。

やること:

  • 給与明細を見て、今月の「手取り額」を確認
  • アプリを開いて、固定費・変動費・貯金などの予算を設定
  • 支出が多かった項目を1つだけ振り返る(全部見直そうとしない)

毎月使いすぎてしまいます。どうすれば?

ひろ君
ひろ君

予算設定の段階で“上限アラート”を使いましょう。たとえば食費に2万円と設定しておけば、超えそうになったら通知で教えてくれます。

ぺんさん
ぺんさん

家計簿アプリおすすめ3選

■ マネーフォワード ME

  • 銀行・クレカ連携が簡単
  • グラフやレポートが見やすく、初心者にもおすすめ

https://moneyforward.com/me

■ Zaim

  • レシート撮影で簡単に入力できる
  • 支出をグラフ化する機能が便利

https://zaim.net

■ おカネレコ

  • 手入力に特化したシンプル設計
  • 広告なしの有料版も人気

https://okane-reco.com

Q:どのアプリを選べばいいか迷っています。
A:「自動で記録したい人」はマネーフォワード、「手入力で安心したい人」はおカネレコがおすすめです。

まとめ:記録より“設計”でラクに続く家計管理を

家計簿が苦手な人は、「完璧な記録」ではなく、「シンプルな設計」を目指しましょう。

  • 給与明細を見て、今月の“使えるお金”を知る
  • 家計簿アプリで、予算を見える化
  • 毎月1回のチェックで、支出を微調整

この流れだけで、家計管理はぐっとラクになります。「使った金額を全部記録しよう」ではなく、「今月あといくら使えるか」を把握することが、家計を整える一番の近道です。

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宅建士 AFP サウナ・スパ健康アドバイザー
不動産業とファイナンシャルプランナーの経験を活かし、「暮らしに+αを」をテーマに情報発信しているブログ運営者。 生活に役立つ知識やちょっと得するヒントを、“8つの末広がりの視点”でお届けします。 得意分野は、住まい選び・お金の知恵・副業のヒント・趣味のギターなど。 知識と経験、そして実際に使ってよかったモノやアイデアをリアルな視点でお届け中。 「+α=8(末広がり)」の意味と、 読んだ人の暮らしが少しでも前向きに広がるように、という思いを込めています。
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