家計簿が続かない人必見!給与明細×家計簿アプリでつくる簡単マネープラン術

はじめに:家計簿に挫折したあなたへ
「今年こそは家計簿をつけよう」と意気込んでアプリを入れたけど、3日も続かなかった…。そんな経験、ありませんか?
家計簿が続かない理由は意外とシンプル。「毎日記録するのが面倒」「目的がよく分からない」「数字が合わなくてストレスになる」など、誰でも感じたことがある悩みばかりです。
でも、安心してください。毎月の給与明細と家計簿アプリを使えば、記録が苦手な人でも無理なくお金を管理できます。今回は、家計簿を続けるより“賢く管理する”ための簡単なマネープラン術をご紹介します。
マネーフォワード MEは私も個人的に使ってて、おすすめです!

なぜ家計簿は続かないのか?
「買ったものを記録するのが面倒」「レシートがたまってイライラ」「そもそも何のために記録しているのか分からなくなる」──そんな“家計簿あるある”に心当たりのある方は多いでしょう。
家計簿が続かないのは、記録に手間がかかりすぎるから。完璧にやろうとすればするほど、負担になります。そこで大切なのは、日々の記録よりも“ざっくりとした予算感覚”を持つこと。そしてその予算を、毎月の給与明細から導き出すのです。

毎月赤字になるのに、何が原因かわからない…泣

まずは固定費と手取りを把握することが大切!家計簿アプリを使えば、何にどれくらい使っているかが可視化され、赤字の原因が見えてくるよ!

給与明細は最強の予算管理ツール
「家計簿は面倒でも、給与明細なら毎月見てる」という人も多いはず。実は、この給与明細こそ、マネープランの出発点になります。
給与明細には以下のような情報が載っています:
- 支給額(額面)
- 控除額(社会保険料・税金など)
- 差引支給額(=手取り)
- その他の天引き(積立・共済など)
この「手取り額」が、今月あなたが自由に使えるお金の総額。家計管理は、まずここから始めるとシンプルです。
給与明細の「手取り」ってどこを見ればいいの?

「差引支給額」や「振込額」などと書かれている欄だよ。毎月の実際の収入として、ここを基準に家計を組み立ててみよう!

家計簿アプリを使った予算管理術(例:マネーフォワード ME)
給与明細で手取りを確認したら、次はそれをアプリで見える化しましょう。
たとえば「マネーフォワード ME」のようなアプリを使うと、銀行口座・クレジットカード・電子マネーと連携して、自動で支出を記録してくれます。
つまり、自分で書き込まなくても、ほぼリアルタイムで支出が可視化されます。
手順の例:
- 給料日ごとに「手取り額」をアプリに入力
- 毎月決まっている支出(家賃・保険・通信費など)を固定費として登録
- アプリの「予算設定機能」で食費・交際費などの予算を設定
- アプリが自動で支出を集計。月1回チェックするだけで管理完了!
連携が不安なので、アプリは手入力だけで使ってもいい?

もちろんOK!手取り額と今月の大まかな支出だけを入力すれば、十分予算管理に役立つよ。

月1回の“給与明細チェック”がマネープランの鍵
家計簿を毎日つける代わりに、月1回だけの予算確認を習慣にしましょう。おすすめは、給料日後の週末にやる“月イチ家計会議”。
やること:
- 給与明細を見て、今月の「手取り額」を確認
- アプリを開いて、固定費・変動費・貯金などの予算を設定
- 支出が多かった項目を1つだけ振り返る(全部見直そうとしない)
毎月使いすぎてしまいます。どうすれば?

予算設定の段階で“上限アラート”を使いましょう。たとえば食費に2万円と設定しておけば、超えそうになったら通知で教えてくれます。

家計簿アプリおすすめ3選
■ マネーフォワード ME
- 銀行・クレカ連携が簡単
- グラフやレポートが見やすく、初心者にもおすすめ
■ Zaim
- レシート撮影で簡単に入力できる
- 支出をグラフ化する機能が便利
■ おカネレコ
- 手入力に特化したシンプル設計
- 広告なしの有料版も人気
Q:どのアプリを選べばいいか迷っています。
A:「自動で記録したい人」はマネーフォワード、「手入力で安心したい人」はおカネレコがおすすめです。
まとめ:記録より“設計”でラクに続く家計管理を
家計簿が苦手な人は、「完璧な記録」ではなく、「シンプルな設計」を目指しましょう。
- 給与明細を見て、今月の“使えるお金”を知る
- 家計簿アプリで、予算を見える化
- 毎月1回のチェックで、支出を微調整
この流れだけで、家計管理はぐっとラクになります。「使った金額を全部記録しよう」ではなく、「今月あといくら使えるか」を把握することが、家計を整える一番の近道です。
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